2019年 一般部門 準グランプリ

宇宙からの訪問者

撮影者
藤田 貴美子 様
審査員コメント
サンゴの上に着底するアカメハゼを正面から捉えた作品。
アカメハゼは体長も2~3cmほどと小さく、とても臆病で撮影が難しい魚なのです。
ここまでクローズアップするにはかなり接近しなければならないので、撮影技術もダイビングスキルもかなりの方だと思います。
アカメハゼの特徴であるピンクのガラスのように透ける眼球の美しさが印象的です。
撮影者コメント
Cカードを取った頃からのホームグラウンドが宮古島なので、とても嬉しいです。
この時は、アカメハゼのクローズアップレンズでの撮影に初めてチャレンジしました。
ものすごく苦労する体勢の中で、ファインダーの中にアカメハゼの姿が現れた時に感動しました!
画像に現れたアカメハゼは、まるで宇宙からの訪問者のように見えました。
いつも宮古の海と生物の素晴らしさを伝えてくれるエミナマリンの松浦さんとスタッフに心から感謝しています。
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