2017年結果発表

2017年
宮古島フォトコンテスト入賞作品発表!

今年度もたくさんのご応募ありがとうございました。
審査員のむらいさちさんが選んだ作品はこちらです!
入賞された方々、おめでとうございます♪

一般部門

グランプリ  『Amazing』

 

撮影者: 西澤 由佳子 様
審査員コメント:
タイトルの通り、アメージングなとても素晴らしい作品でした。
写真の色合いが美しく、構図もとても幻想的ですね。
まるでエビ達が踊っているようで、見ていて心に残る一枚でした。

準グランプリ  『流星群』

 

撮影者: 加藤 禎之 様
審査員コメント:
まるで降り注ぐ流星のようですね。
キラキラと、とても美しい作品です。
画面全体にぎっしりとお魚が配置されていて、その奥にはケーブの外のブルーがとても美しいです。
魚をこれだけ綺麗に配置するのは難しいので、それもより作品の質をあげています。

準グランプリ  『お花畑のラビリンス』

撮影者: 尾土井 悠 様
審査員コメント:
沈船だと思うのですが、今は魚たちの住処になっていて、美しいサンゴも生息している姿がとても印象的でした。
そして作品としても色合いがとても美しかったです。魚の配置やバランスも良く、作品としてしっかり出来上がっています。

優秀賞 『Nushi(主)』

撮影者: 大澤 匡 様
審査員コメント:
タイトルの通り、とても貫禄のあるロウニンアジを間近で大迫力で捉えています。
元々インパクトが強い作品を、モノクロにすることで、さらにその表現力を高めています。
後ろのダイバーが大きさや奥行き感、臨場感を増してくれています。

優秀賞 『後に続け~』

撮影者: 中障子 亜希子 様
審査員コメント:
穴の中から、こちらに向かってくるダイバーを捉えています。
通常こんなにバランスよく人を配置できないのですが、良くバランスを見て撮影されたと思います。
そのおかげで人が多くてもごちゃごちゃせず、むしろこれからケーブに入るワクワク感が伝わってきました。

優秀賞 『探検者』

撮影者: 山田 育美 様
審査員コメント:
ケーブを通過するダイバーの作品ですが、この作品は中央のダイバーのライトの明かりがとても印象的で、この光が無いとちょっと寂しい感じになってしまいます。
それぞれのダイバーの動きなども含め、とても良いタイミングで撮影されています。

優秀賞 『マーメイド』

撮影者: 甲田 圭 様
審査員コメント:
シンプルな構図なのですが、太陽を入れてアンダー目に撮影することで、ダイバーが浮き上がり印象的な作品に仕上がっています。
この露出の選択、構図、とても素晴らしいと思います。

優秀賞 『だれか呼んだ??』

撮影者: 菅沼 弥生 様
審査員コメント:
ウミウシは通常、正面から写してしまいますが、この角度がまず新鮮でした。
ぐぐっと近寄ることで、ウミウシの美しい模様が表現されていますし、奥のウニとの関連性も描かれていて、ストーリーのある作品でした。

入選 『えーーー!!』

撮影者: 宮崎 千尋 様
審査員コメント:
タイトルを見て思わず笑ってしまいましたが、その通りです(笑)。
クマノミの一瞬の表情を白化した美しいイソギンチャクを絡めて上手に表現できています。
インパクトがありながらかわいらしい作品になりました。

入選 『ミルキーウェイ』

撮影者: 山口 智子 様
審査員コメント:
夏の風物詩、キンメモドキの群れを躍動感を交えて撮影されています。
そのキラキラする姿はまさに天の川のようで美しいです。
光の当たり方なども上手で、より作品の質をあげています。

入選 『ジャングルジム』

撮影者: 山下 将司 様
審査員コメント:
両手で踏ん張っているのに、笑顔なカエルウオが印象的な作品ですね。
構図とても上手ですし、良い瞬間を捉えていると思います。
見ているこちらも笑顔になってしまいますね。

入選 『3mmの妖精』

撮影者: 大場 健一郎 様
審査員コメント:
3㎜、うわー小さいですね・・・。
それをこれだけ大きく、しっかり撮影されている技術はすごいと思います。
ウミウシならではの、色合いと、形の面白ろさもしっかり表現されています。

入選 『やっぱり楽園』

撮影者: 佐藤 康寛 様
審査員コメント:
元気なサンゴには、お魚が集まる。
まさにそんなことが表現されている作品だと思いました。
サンゴ、魚、海のバランスが良く、まとまりのある作品になりました。
デバスズメがもうちょっと出てくるとさらに華やかになりそうです。

ビギナー部門

最優秀賞 『きっと空も飛べる』

撮影者: 古川 雅敏 様
審査員コメント:
青くて広い海を気持ちよさそうに泳ぐカメの姿は、見ていてとても気持ちの良いものでした。
ダイバーが吐いた泡が周りを取り囲み、幻想的でもあり、泡がしゅわしゅわと気持ちよさそうに見えました。
カメもちょうど手を広げた瞬間を捉えているので、まさに空を飛んでいるようですね。

優秀賞 『かくれんぼ』

撮影者: 石橋 彩佳 様
審査員コメント:
見ているとじわじわと心の中に入ってくる作品でした。
一枚としてのインパクトは大きくないのですが、サンゴの影から覗く、かわいらしい姿が印象的でした。
タイトルもマッチしていたと思いますし、思わず笑顔になってしまう作品です。

入選 『ヒカリノアトリエ』

撮影者: 島谷 枝里香 様
審査員コメント:
広く幻想的な青と黒の世界感がとても良いです。
宮古島らしい光景ですね。
ダイバーの位置が穴の部分に来るなどもうちょっと強調できたら、よりよい作品に仕上がったと思います。

入選 『碧の神秘』

撮影者: 山本 紫華樹 様
審査員コメント:
ケーブの上に顔を出し見える景色、青の世界を上手に表現しています。
ダイバーでないとなかなか見れない光景。
とても貴重だと思います。
露出を暗めにしてその青を引き立てているのも素晴らしいです。

マリンダイビング賞 『よーいドン!!』

撮影者: 宮坂 真由美 様
審査員コメント:
ビギナーとはいえ力作ばかりで驚いているのですが、宮古島のわりとよく見る水中写真かなという印象を持つものも多い中で、この作品はコブハマサンゴの谷間から、キンメモドキ?スカシテンジクダイ?の群れが勢いよく飛び出してきていて、周りの宮古島らしい透明感あるブルーとのバランスも良くて、インパクト大でした。
タイトルも作品によく合っていると思います。
たぶん撮った方も、この勢い良さを感じて撮ったのではないかと思いますが、これからも「あ!」と思ったらどんどん撮影していってほしいです。
月刊『マリンダイビング』副編集長 後藤ゆかり

未来に残したい宮古島の海部門

最優秀賞 『星降る宮古島』

撮影者: 沢口 達也 様
審査員コメント:
宮古島は星の美しい島です。
夏の天の川を宮古島の海と共にに表現されています。
魚眼による歪みも作品を面白くしています。
こんな光景をずっと残したい、そう思いました。

優秀賞 『be with』

撮影者: なまもの 様
審査員コメント:
まさに宮古島らしい景色ですね。
透き通る美しい海と人物、敢えて顔を見せないことによって、見ているものにいろいろなことを想像させてくれます。
奥の橋が単調になってしまう写真にアクセントを加えています。

入選 『お友達』

撮影者: 大井 達生 様
審査員コメント:
のんびりした宮古島、カメさんものんびり・・・。
そんなのほほんとした空気かな伝わってきました。
彼がいつまでも住みよい海であることを願って。

入選 『バラス島の波打ち際』

撮影者: 吉田 芹 様
審査員コメント:
透き通る海、青い空、躍動感ある波、キラキラの太陽。
これらすべての要素がちゃんと表現されており、結果見ている方はとても気持ちよくなります。
宮古に帰りたい、そんな想いになる一枚でした。