2022年結果発表

2022年
宮古島フォトコンテスト入賞作品発表!

今年度もたくさんのご応募ありがとうございました。
審査員の上出 俊作さんが選んだ作品はこちらです!
入賞された方々、おめでとうございます♪

一般部門

グランプリ 『時の重なり』

撮影者:齋藤 利奈 様

審査員コメント:写真を見た瞬間にドキッとしました。
おそらく、宮古島のフォトコンテストでこのような作品を見ることができると思っていなかったからだと思います。
宮古島のイメージにとらわれず、撮影者自身の視点で切り取られた作品だと感じました。

このシチュエーションは、アングルによって全くイメージの異なる写真になると思います。
真俯瞰で構えて適度な距離をとることによって、サンゴの広がりを効果的に捉えています。
派手さはありませんが、シャッターを切る前から編集、提出にいたるまで、全ての工程において丁寧に作られた作品だという印象を強く受けました。

「時の重なり」というタイトルにも、作者の視点が表れていていいですね。
僕だったら、ついつい目に見えるものばかりを意識して、「画面をサンゴで埋めよう」と思ってしまいそうです。
おそらく作者は、葉状サンゴの重なりを目の前にして、悠久の時間の流れに思いを馳せたのでしょう。ここまでの規模になるまでの時の重みだけでなく、左端の空間に、未来を感じました。
自然の重みと水中写真の面白さ、そのどちらもが詰まった作品です。

受賞者コメント:この度はグランプリに選んでいただき、ありがとうございます。
パラオハマサンゴは、年間僅か0.3〜2cmほどしか成長しないといわれています。
私の背丈よりも大きなこのサンゴは、おそらく想像を絶するほど長い年月を、ここで生きたのだと思います。
すぐ近くでは海水温の高さに耐えきれなかったサンゴたちの白化が目立つ中、このパラオハマサンゴは静かにひっそりと、しかし力強く命を積み重ねていました。
印象的な海の姿をご案内くださった、Fish a go go!の皆様に感謝いたします。

準グランプリ 『Secret garden』

撮影者:藤田貴美子 様

審査員コメント:「これは何だろう?」というのが、この写真を見た時の最初の感想でした。
それだけだったら特に心には残らないのですが、なぜだかこの作品から目を離すことができませんでした。

どれだけ見ても、僕にはこれが何を撮影した写真なのかわかりません。
もしかしたらこの作品には、被写体が何かなんて関係ないという思いも込められているのかもしれないですね。
可愛いとか綺麗とか、作者の感情の動きが撮影の動機になっているように感じました。
ただ紹介されたから撮るのではなく、自分の中に撮る理由があるということは、とても大切なことだと思っています。

一見「ふんわり」した写真のように見えますが、ピントを狙ったところにシャープに合わせることで、作品を引き締めています。ハイライトとシャドウのグラデーションも美しく、ライティングの丁寧さも感じます。画面の中にさりげなく斜めの線と曲線を入れることで、動きも演出していますね。「写真」としての完成度の高さを感じました。

水中の小さな世界を独自の視点で切り取ったこの作品は、見た人それぞれに違ったストーリーを感じさせるのではないでしょうか。

受賞者コメント:準グランプリに選んでいただき、ありがとうございます。
この日は、1月の寒い日で、ソフトコーラルが綺麗なポイントへ行きました。
いつもこのソフトコーラルが綺麗なポイントへ来ると、その幻想的な美しさにうっとりするのですが、この日も、ソフトコーラルの1つ1つの色彩、造形の美しさや不思議さに、しばらく魅入られていました。
すると、あるウミキノコがクルンと丸まっていて、そのわずかな隙間の鍵穴のような所から覗くと、1粒の小さなポリプの花が開いていました。
時間が止まったようで、すべてが静寂で、誰も知らない秘密のガーデンのように感じました。
ストロボの調整等に苦心して、丸々1ダイブかけて、見て感じた通りに近い写真が撮れたと思いました。
丸々1ダイブかけた成果が、この1枚でしたが、このような世界観を理解していただけるのかと思っていましたので、とても嬉しいです。
審査員の上出さん、エミナマリンの松浦さんとスタッフの皆さん、運営事務局の皆さまに、心から感謝しております。

優秀賞 『うめいろ』

撮影者:三浦陽子 様

審査員コメント:夢の中にいるようですね。
タイトルもシンプルかつ作品の雰囲気に合っていて、素直にいいなと思いました。

フィッシュアイレンズではなく、画角の狭いレンズを選択したことも生きていますね。情報が整理できていて主題も明確です。

作者独自の視点と技術が詰まっていて、真似しても撮れない作品だと感じました。

受賞者コメント:この度は賞を頂きありがとうございます。とても嬉しいです。
ハナゴイの根は、アカネハナゴイやウメイロモドキが群れている色鮮やかなポイント。
なんてしあわせな景色!と思いながら撮影したことを覚えています。
久しぶりに訪れた宮古島でしたが、fg2の佐瀬さんご夫婦のおかげでリラックスして撮影できたことに感謝します。

優秀賞 『生命』

撮影者:幡司 誠 様

審査員コメント:フィッシュアイレンズの効果をうまく利用して、宇宙のような雰囲気で水中世界を切り取っていますね。

しっかりストロボ光を当ててサンゴや根の色も出したくなりそうな場面ですが、あえて光を当てすぎないことで、静かな雰囲気を演出できているように感じます。

シルエットになった根の中にスカシテンジクダイがキラキラと輝いているのが、まるで星空のようです。こういう撮り方もあるのか、と感心しました。

受賞者コメント:この度は、優秀賞に選んでいただき光栄です。本当にありがとうございます。
砂地にそびえる美しい珊瑚に無数の小魚が群がる姿を見て母胎のような生命力を感じた作品です。
7年振りに潜るので不安に思っていましたが、LINKの拓也さん、そしてEARTH-LENSの長谷川さんのおかげで楽しくフォトダイブすることが出来ました。
また、久々の宮古島来島のきっかけとなった朝原夫妻さらに貴重な水中カメラを貸していただいた阿部様に感謝しております。
最後に、審査員・上出カメラマンの写真展を以前拝見し、マクロレンズ越しに見る淡い色の別世界に感動いたしました。
そのご本人に審査・選出していただき感無量です。
上出カメラマン、そしてフォトコンテスト主催者の皆様ありがとうございました。
この受賞を励みに、今後もフォトダイビングを楽しみたいと思います。

優秀賞 『青の惑星』

撮影者:齋藤 有弘 様

審査員コメント:おそらく、魚がいなくても美しい作品だったと思います。
それだけ、アングルや構図が丁寧に作りこまれているということです。

サンゴの群生が最も美しく切り取れる場所を見つけて、そこでじっくり魚の動きを観察してシャッターチャンスを待ったのかなと思いました。

宮古島のダイビングは地形だけじゃないということを、胸を張って言える作品ですね。
この場所に行ってみたい、と素直に思わせてくれる写真です。

受賞者コメント:この度は選んで頂き有難うございます。
前日までは北風が強く半ば諦めていたのですが、念願叶っての八重干瀬でのダイビングでした。
眼前に広がる美しい光景に、エントリーして直ぐに心を奪われました。
再訪できる日を楽しみにしています。
fish a go! go!の佐瀬さんご夫妻、カイトくん、どうも有難うございました!

優秀賞 『お気に入りの部屋』

撮影者:松沢春香 様

審査員コメント:ちょこんと佇んでいる感じが可愛いですね。
鑑賞者のイメージを膨らませてくれるタイトルもいいなと思いました。

前ボケと後ボケの使い方がうまいです。
主役を小さめに切り取りつつ、しっかり存在感も出せています。
ハサミや触覚までよく観察してシャッターを切っているように感じました。

ついつい派手なサンゴに住んでいる個体を探してしまいますが、こういう主張しすぎない色のサンゴもいいですね。

受賞者コメント:この度はこのような賞を頂き、ありがとうございます。
宮古島の海で紹介して頂いたカンザシヤドカリと綺麗で美しいサンゴに感動し、しっかり撮れそうな場所を探していました。
ある一角に少し山になったカンザシヤドカリの部屋のような場所を見つけました。
ファインダー越しから丁度いい角度にはまった時に観たことがない美しい世界が見えてくるようでした。
エミナマリンの松浦さん、いつもお世話になっている先輩方のおかげです。ありがとうございました!
海の生命のすばらしさ、美しさを常に表現できるダイバーを目指して精進していきます。

優秀賞 『降り注ぐシャワー』

撮影者:甲田 圭 様

審査員コメント:直球勝負でいいですね。
余計なものが写っていないので、光の美しさがストレートに伝わってきます。

あえて青みを抜いたことで、光そのものの存在感が協調されているように感じました。
地形ポイントの静けさが感じられる、宮古島らしい作品ですね。

光に照らされた岩の質感にも、なんだかドキッとしてしまいます。

受賞者コメント:優秀賞をいただきましてこころより感謝致します。また皆様にとって今年度は宮古島で表彰式ができることを感激しております。
今回は1日しか潜れませんでしたがレアポイント、エンジェルケーブに行くことができました。
地形は生き物のようにヒカリを変えスポットライトを照らします。
そんな瞬間に出会うことができました。
Fish a go go!の佐瀬さん、さちこさんありがとうございました♪

優秀賞 『虫歯なーし OK!』

撮影者:青木 なほみ 様

審査員コメント:この作品を見た瞬間に「おお!」と思いました。
見ていて楽しくて、明るい気持ちにさせてくれます。

一見普通の生態写真のようですが、ホンソメワケベラの表情が可愛く切り取れていることで、作品としての魅力が数段増しているように感じました。
クリーニングされている魚の真っ赤な体色も目を引きますね。

写真だけを見てもいいなと思いましたが、タイトルを見てさらに面白いなと思いました。

受賞者コメント:佐瀬さん、幸子さんはじめ宮古島で出会ったすべての方に感謝です。
スィーツコンテストでご縁を頂いたことがキッカケで移住を決め、大好きな宮古島の海を堪能。
そして孫四人と一緒に1000本潜るという目標も達成でき、幸せなダイビング人生でした。
魚の眼にわたしを写したいという思いからこの写真を撮ることができました。宮古島ありがとう~

優秀賞 『ひげダンス』

撮影者:大場健一郎 様

審査員コメント:イリオモテモウミウシを正面から素直に切り取った作品ですね。
目と髭がどちらもはっきり見えて、かつ真正面に入れているので、被写体の魅力がストレートに伝わってきます。

ただでさえ小さなモウミウシの仲間ですが、その中でも小さめの個体(2mmくらい?)を撮影しているように見えます。技術の高さも感じました。

ある意味宮古らしくなくて、面白い作品だと思います。

受賞者コメント:まず、かわいいモデルのイリオモテモウミウシに感謝です!
宮古島では、今のところ東海岸の高野でしか観察できない、思い入れのある大好きなウミウシで、この写真で入賞できたことはこの上ない喜びです。
アクアスターおよびいつも一緒にウミウシを探してくれる仲間、実行委員会のみなさま、ありがとうございます。

優秀賞 『桜吹雪』

撮影者:秋吉千秋 様

審査員コメント:あえて奥のハタを主役にして画作りしたのが面白いですね。
僕だったら、なんのひねりもなくハナダイを撮ってしまいそうです…

ハナダイを前ボケに使って、桜吹雪に見立てるというのも新鮮です。
明るさや色は桜吹雪の方が強いですが、額縁構図のような効果で自然と主役に目が行きます。

写真集の中盤くらいに差し込めそうな、心休まる優しい作品だなと思いました。

受賞者コメント:アカネハナゴイの乱舞にいつも癒されてますが、個体数が多すぎて画像にまとめるのが難しくて。
今回は奇跡的に前景のアカネハナゴイと被る事無く、いつもはシャイなニジハタ君?が視線をくれる瞬間に恵まれました。
今年もコロナ禍において癒しをくれた宮古島の海と光線、fish a go go!さちこ食堂さんに感謝!

優秀賞 『若返りの泉』

撮影者:Tsucci 様

審査員コメント:神々しさを感じる作品ですね。
なんでもない普通の魚なのでしょうが、何か特別な生き物のように感じます。

手前の岩に近づいて撮影しているので、奥行きも感じさせてくれます。
自然と手前から奥に目線が流れ、魚の所で止まります。

何でもない景色でも作者の視点によって作品化できるということの、見本のように感じました。

受賞者コメント:この度は、素晴らしい賞をありがとうございます。
大好きで10回以上訪れている宮古島ですが、いつもスキンダイビングばかりでスキューバダイビングは初めての挑戦でした。
当日は、風が強く海況が荒れていましたが、素敵なポイントに案内して下さった Fish a go go! さんに感謝しています。

優秀賞 『Called to heaven』

撮影者:伊熊 教宏 様

審査員コメント:宮古島に行ったらこういう写真を撮りたい、あるいは撮ってもらいたいと思わせる作品のように感じました。
撮影者と被写体、そしてその空間、全ての流れが自然で調和がとれているような印象を受けます。

リラックスして泳いでいるダイバーの位置や呼吸、足の動きをよく観察してシャッターを切ったのではないでしょうか。

久しぶりに宮古の地形も潜りたいな。そんな思いにさせてくれる作品です。

受賞者コメント:”クロスホール”というポイントで撮影した写真。
神聖な雰囲気が満ち溢れており、その空気感を表現できないかと撮影してみました。
人が光に吸い込まれていくところが、天国に召されていくように見えました。

審査員特別部門

最優秀賞 『焔(ほむら)』

撮影者:藤田貴美子 様

審査員コメント:真っ白な雪景色の中で炎がゆらゆら揺れているような、幻想的な作品ですね。
構図やライティング、ピント合わせなど一つひとつの技術が高く、ずっと見ていたくなる作品です。

ウミウシの二次鰓を主題にした写真自体は珍しくはありませんが、ただ二次鰓を大きく撮るだけでなく、ボケを生かして二次鰓だけが浮き上がるような表現に新鮮さを感じました。

ウミウシが奥を向いているので、焔がだんだん遠ざかっていくような、儚いイメージが浮かびます。

水中マクロ写真を作品に昇華させるために必要なことが、この写真には詰まっているように感じました。

受賞者コメント:この度は、栄えある賞をいただき、心から感謝いたします。
宮古島は、20年くらい前からホームグラウンドですが、当初から、地形とともに、マクロ生物も素晴らしいと思っていました。
それは特に素晴らしいガイドさんたちの力が大きいと思います。
特にウミウシは宝庫で、美しい色とりどりの色彩や形が不思議で、海の宝石のようだと思います。
もちろん正面から撮っても可愛いのですが、二次鰓も、種類ごとに色や形も違って、とても可愛いと思います!
春が近づく3月に撮ったこのウミウシは、キベリアカイロウミウシとのことですが、二次鰓が炎のようで、とても印象的でした。
このような世界観を理解していただけて、とても嬉しいです。
審査員の上出さん、エミナマリンの松浦さんとスタッフの皆さん、運営事務局の皆さまに、心から感謝しております。

ビギナー部門

最優秀賞 『ABUKU』

撮影者:福田大悟 様

審査員コメント:この作品を見た瞬間に、懐かしさのようなものを感じてしまいました。
自分もダイビングを始めた頃は、よく泡の写真を撮っていたなあと。

水中で遊ぶことの特別さを思い出させてくれる、細かい言葉は不要な、気持ちのいい作品です。
宮古島でダイビングができることの喜びや楽しさが写真に乗っているように感じました。

どこまで狙っているかはわかりませんが、手前のガラス細工のような泡と遠くの玉ボケになった泡の対比も面白いですね。太陽の位置も収まりがよく、ただ撮っただけではないことも伝わってきます。

近頃は自分自身、ついつい何を撮ろうとかどう撮ろうとかいうことばかり考えてしまいますが、たまには水面を見上げてぼーっとする時間も必要ですね。

受賞者コメント:まさか受賞できると思っていなかったので、嬉しい限りです!
ダイブキッズのたくみさんを始め、これまで水中写真の事を教えて下さった全ての人に改めて感謝を伝えたいです!
この度はこのような賞をいただき、ありがとうございました!!

Instagram部門

『吸い込まれる』

撮影者:@sa_uw2 様

審査員コメント:Instagram部門の作品の中で一番ドキッとしたのが、この作品でした。
一瞬深海に広がるふかふかの砂地のように見えましたが、そんなわけないですよね。

作者の視点の柔軟性に感動しました。
ほとんどの人が通り過ぎる景色を、自分なりの切り取り方で作品に昇華させています。
水中写真とは何なのか、考えさせられる1枚だと思います。

『♡』

撮影者:@ha721930 様

審査員コメント:絵に描いたような、理想的な空の焼け方ですね。
極端に空の面積を広く取ることで、主役がなんなのかはっきりと伝えられています。
少しでもずれたらバランスが崩れてしまいそうな、難しい構図を丁寧に作り込んでいます。

僕ののっぺりした完成では、言われないとハートに気づけなかったと思います。
日々の生活の中から幸せを拾い上げられるというのは、素敵なことですね。

『あっ!』

撮影者:@sayo_saiph9 様

審査員コメント:まさに「あっ!」という声が聞こえてきそうな作品ですね。
よく見かける光景の中にこそ、ストーリーが詰まっていることを思い出させてくれます。

生き物の目線の先に広いスペースを確保しているので、鑑賞者が自然とストーリーを想像することができます。
凄い写真ではありませんが、水中の何気ない一コマを切り取った、心温まる水中写真です。

『天使の梯子』

撮影者:@stargazer_ariel 様

審査員コメント:地形でもサンゴでもない。カラフルな魚がいるわけでもない。
岩場と遠くを泳ぐロクセンスズメダイの群れがいるのみ。
そんな地味な光景でも何か残そうと思えたからこそ、光を主役に据えて、完成度の高い画作りができたのだと思います。

水底・水中・水面のバランスがいいのでずっと見ていられますし、手前の岩場から遠くの魚の群れに向かって視線が自然と流れるので、奥行きも感じられます。

『夏サイコー!』

撮影者:@chiejum 様

審査員コメント:とにかく楽しそうです。
作り込まれたいわゆる「映え写真」ではなく(それが悪いわけではありませんが)、宮古島で遊んでいる中で自然にあふれ出たような楽しさが伝わって来ます。

ただ楽しい光景を撮っただけではなく、色や構図もバランスがいいですね。
シンプルに気持ちいいなと思いました。

『water planetarium』

撮影者:@earth_lens_ 様

審査員コメント:ハナダイの動きが揃い、群れの形が整う瞬間を狙ってシャッターを切ったのではないでしょうか。「目で見るとたくさんいるんだけど、写真にするとスカスカ」ということはよくありますが、シャッターチャンスを見極めることで、写真でも密度を出すことに成功しています。

船のシルエットと太陽、イソバナの位置など、細かい構図にまで気が配られた完成度の高い一枚です。

『私の学習帳』

撮影者:@norimakibenzo 様

審査員コメント:こんな撮り方をする人もいるのか!とびっくりしました(流行っているのに僕が知らないだけだったらごめんなさい)。

絞りとシャッタースピードがどうとか、構図がどうとか、僕も普段よく小難しい話を
してしまいますが、そんなこと知らなくても水中写真を楽しむことはできるんだよなと、思い出させてくれました。
発想が自由で、面白い作品ですね。

『草原を行く』

撮影者:@kenichiro_oba 様

審査員コメント:草原を歩くイリオモテモウミウシのペア。
その他に何も写っていないのがいいですね。余計なものに視線を持っていかれないので、
2匹のウミウシのストーリーを想像することに集中できます。

2匹を斜めに配置したことで、動きも演出されていますね。ピントもシャープで、主役の特徴的な顔にスッと視線が行く点も、作品としての完成度を高めています。

『Dozing off』

撮影者:@ikkun1101 様

審査員コメント:周辺の環境を生かした、無理のない画作りに好感が持てます。
明るく撮ろうとか暗く撮ろうとか、そういう二択ではなく、今の環境でこの被写体をどう魅力的に切り取ろうかと、考えた結果なのではないでしょうか。

下を向いているユリタツノコが、なんだか物憂げというか、ちょっと落ち込んでいるように見えて、愛おしいですね。

2021年結果発表

2021年
宮古島フォトコンテスト入賞作品発表!

今年度もたくさんのご応募ありがとうございました。
審査員の鍵井 靖章さんが選んだ作品はこちらです!
入賞された方々、おめでとうございます♪

尚、審査員の鍵井 靖章さんによる総評やコメントは、オンライン表彰式終了後に公開させて頂きます。

オンライン表彰式への参加はこちらから

総評

「一般部門」は、これまでの宮古島フォトコンテストでも王道と言われる作品を選びましたが、特にグランプリの作品はユーモアがあり、コロナの閉塞感を打破したいという意味でも私の心に響きました。
「Instagram部門」で選んだのは、時代にマッチングした“今”ならではの作品。スキューバダイビングでは撮影できないようなシュノーケリングの視点の作品も多かったので多角的な視点の中で審査したつもりです。

全体的には、例年に比べると作品の応募総数は少なかったですが、今のこのコロナの時代を反映したような想いのこもった作品も多かったように思います。
また、主催者側が新たに「Instagram部門」も開設し、常に新しい試みをする姿勢にも感心しました。
コロナの影響で宮古島に来島するダイバーも少ない中、本コンテストを続けていること自体が非常に素晴らしいと思います。

一般部門

グランプリ  『それあたしの獲物やで!』

撮影者: 天野利哉 様

審査員コメント:「物語を感じたい」、と常に求めているからこそ、このような絵作りになるのでしょうか?
それはわかりませんが、コロナで閉塞的になりそうな空気感の中、このように思いっきりの遊び心で、海中景色を表現してくださり逆に勇気をもらいました!
おそらくこれまでにはない作風で、その心意気を感じてグランプリに選ばせていただきました!表現は自由なんです!
海を楽しむという、忘れかけていた遊び心を思い起こさせてくださり、ありがとうございました!そして、おめでとうございます!

受賞者コメント:歴史ある宮古島フォトコンテストのグランプリをいただき光栄です。本当にありがとうございます。
なによりこのコロナ禍の中このコンテストを継続するために尽力いただける、参加ショップオーナー様スタッフ様、後援、協賛していただける企業様、宮古島フォトコンテスト運営チームの皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
去年から審査をしていただいている、水中写真家、鍵井靖章さんの目にこの写真が止まりとても嬉しいです。
この写真は被写体のガイドさんの送別ダイビングに訪れた際に撮影したもので、全力でふざけてもらえたところ、更にお魚さんにも助けてもらうことができました。
遊び心ってとても大事だなと痛感します。笑
これからも大好きな宮古島のダイビングと水中写真の世界が盛り上がるよう貢献したいと思います。
最後にいつも全力でサポートしてくれるアクアストーリー、オーナークニさん、スタッフの皆様、本当にありがと

準グランプリ  『煌き』

撮影者: 久保山 智子 様

審査員コメント:この絵の中には2つの時間と物語があるように思えます。
海の中が無重力の自由な空間であることも教えてくれているような。
そして、見事なストロボワーク。
少しバランスを崩したような構図が不安感を与えてくれています。
それがまた素敵。

受賞者コメント:この度は準グランプリに選んでいただきありがとうございます。
ミニ通り池は何度か潜ったことがあるのですが、池の手前までキンメモドキが群れていたのは初めてで、群れの形が空へと続く天の川のように見え、夢中で撮影しました。
今回で5年連続の入賞となり、いつも利用しているfish a go! go!の佐瀬さんご夫婦には大変感謝しています。

優秀賞 『幽』

撮影者: 秋吉千秋 様

審査員コメント:この作品を見たとき、ドキッとしました。
水中写真よりも表現が豊富な陸上写真の魅力を兼ね備えているように思います。
もっと海中で、みんなが自由になれば、このような作品がより評価されるのではないでしょうか。
モニターの明暗によって、この作品の魅力が不明瞭になると思うけど、本当に素晴らしい抒情詩のようでした。

受賞者コメント:Cカードを取得した2008年に初めて潜った宮古島の海にすっかり魅了され、以後毎年美しい宮古島の海を堪能しています。
2017年からお世話になっているFish a go go!さんには、その日のベストポイントをガイドして頂いているので何年通っても飽きる事がありません。
水中撮影についても器材や撮り方など沢山アドバイスを頂けるのですが、当方美的センスの欠如が致命的で中々満足のいく画像が撮れません…泣
この画像は未だ他のゲストが訪れていない秋の朝一のパワースポット!淡い光が只々幽玄で、神秘的な水中風景でした!

優秀賞 『キラキラの新しい命たち』

撮影者: 小畑菜月 様

審査員コメント:サンゴの隙間で卵を守るサンゴダルマハゼ。
その生態をしっかりと捉えつつ、前ボケのサンゴの青いデザインがキュートで印象的です。
光の妙を味方につけた作品だと思います。

受賞者コメント:初めてのフォトコンで賞を頂き、とても光栄です。
勧めてくださった佐瀬さんご夫婦に感謝です!
なかなか顔すら出してくれないパンダダルマハゼ、台風直後でウネリもありましたが、佐瀬さんが撮影時間をたっぷりくださったので、なんとか可愛い育卵中の様子を収めることが出来ました。

優秀賞 『ミドリくんの大冒険』

撮影者: 藤山 幸広 様

審査員コメント:青抜きの背景とウミウシの前にある生え物のバランスがよく、画面構成にリズムを感じます。
小さな世界でも、しっかりと宮古島の海の魅力を伝えてくれる作品です。

受賞者コメント:この度、このような賞を頂きありがとうございます。
宮古島の海の小さな生物と、クローズアップレンズで拡大しないと分からないようなかわいい生えものとのコラボによって、切り抜いた世界が、とても冒険心を掻き立てる世界になりました。
宮古島の海を案内して頂いた、エミナマリンの松浦さま、スタッフの皆さまありがとうございました。

優秀賞 『鏡』

撮影者: 門屋政治 様

審査員コメント:摩訶不思議な世界観が素敵です。
ティムバートン監督の描く世界のようだな、と最初から目に止まりました。
既存の水中写真のイメージだけではなく、こんな作品も大好きです。

受賞者コメント:受賞するとは思わなかったのでビックリ!です。
これからもいい写真を撮り続けようと思います。ありがとうございました。

優秀賞 『カジキ待って〜』

撮影者: 梶本 伸治 様

審査員コメント:見事に一瞬を捉えた作品。
ダイバーのポーズも良い縦位置でカジキであることをちゃんと提示できています。
短い時間での状況判断も優れていると思います。
そして宮古島の海の意外性も教えてくれていますね。

受賞者コメント:今回宮古島でまさかのカジキに遭遇。
カジキとダイバーと太陽のいい写真が偶然にも撮影できました ガイドしていただいたfg2のサチコさんありがとうございました!

優秀賞 『SWANの玉座』

撮影者: 藤田 貴美子 様

審査員コメント:まるで人工的な曲線を描く何か?その何かが海藻の仲間で、光を当てるとこんな青色や黄色が浮かび上がります。
海のデザインは知らないことばかり…。
構図と光の配分が絶妙で素晴らしいです。

受賞者コメント:栄えある賞をいただき、ありがとうございます。
この写真を撮った時は、水中にとても静かで美しい一角があって、そこにこれまで見た中で、最も綺麗な海藻がありました。
不思議な色合いで、青みがかっていました。
そこにいるウミコチョウは、凛として、じっと静かで動かず、まるでSWANの玉座のようだと思いました。

優秀賞 『ヒカリのシルエット』

撮影者: 甲田圭 様

審査員コメント:水中ライトやカメラが高機能になることで、これまでの水中写真にはない魅力を持つ作品。
何か人と違った視点で、勝負したいと応募してもらった作品だと思います。

受賞者コメント:昨年に続き優秀賞を頂きありがとうございました。
地形の暗さ、真っ暗な黒に光源が入り見えないものに色が入り不思議な空間が楽しめます。
ダイバーはシルエットで個性を表現できたり、まるで私には夜の星撮影をしている気分です。

優秀賞 『生まれ変わりの池の主』

撮影者: 室谷 香菜 様

審査員コメント:昨年、この作品のポイント「ミニ通り池」を潜ったときに、壁の美しさが印象的でした。
その壁で撮影された1枚ですね。
撮影者の室谷さんもきっと違いのわかるフォト派ダイバーだと思いますww。
全体的な優しい雰囲気が素敵です。

受賞者コメント:この度は、素晴らしい賞をありがとうございます。
選んでいただけて、とっても嬉しいです!
昨年1日だけ潜りに行けた日に収めることができた1枚です。
名前の通り、生まれ変われるんじゃないかと思えるほどの綺麗なこの場所で、色鮮やかな主に出会いました。
まるで『こっちだよ!』と導いてくれているようなその後姿を夢中で追いかけていました。
いつも素敵な場所に連れて行ってくれる Fish a go go ! の佐瀬さんに感謝です。

優秀賞 『宝石守り』

撮影者: 赤坂 純世 様

審査員コメント:生態をきっちりと捉えています。
海の生き物たちの生命の煌めきを教えてくれるような印象。
部分的に当たる卵の光が、ひっそりと大切に守る親の優しさにも似ていると思います。

受賞者コメント:ありがとうございます!骨董品のカメラですが、古いカメラも知り尽くしたアクアストーリーのお陰です。
30年近く通った宮古の海、来年こそは再会出来るといいな。

優秀賞 『Breathing』

撮影者: hana 様

審査員コメント:ダイバーの泡などを利用した水中写真は一般的になってきていますが、それを理解していても、心に問う写真であることは変わりません。
画面全体から心地良さが届く作品だと思います。

受賞者コメント:本当嬉しいです。
このフォトコンテストに関わるすべての人に感謝します。
これもすべては師匠であるダイブキッズの卓見くんのおかげです。

優秀賞 『ねえ、お父さん』

撮影者: 大場健一郎 様

審査員コメント:どんな風に考えれば良いのか(笑)? 自然の状態で撮影された2匹であることを願いながら、と書きつつも、こんな風に絵作りすることが圧倒的にバツなのか?いろんな思いを込めて選ばせてもらった1枚です。

受賞者コメント:宮古島の地形に魅せられてから15年、気づいたらアクアスターでマクロ専門で潜っています。
今回は大好きなウミウシで受賞でき、とても光栄です。ありがとうございます。
いつも一緒に潜ってウミウシを探してくれるみんな、ガイドさんに感謝です。

ビギナー部門

最優秀賞 『小さな先輩ダイバー』

撮影者: 伊藤一輝 様

審査員コメント:よく見ないと気づかない良さのようなものがあります。
一つ目のポイントは左側のサンゴ。
二つ目のポイントは真上の太陽光にかかるフィン。
フィンが中央に映ることでアンバランスに見えますが、今の私には撮れないビギナーならではの作品だと思います。

受賞者コメント:入賞し、とても嬉しく思います。宮古島でのダイビング、観光はとても楽しく何度も来たいと思うような素敵な場所でした。
また、宮古島へ行き、素敵な写真を撮ることが出来ればと思います。

未来に残したい宮古島の海部門

最優秀賞 『Great Miyako Reef』

撮影者: 濵田 滉之 様

審査員コメント:撮ろうと思って撮ったというよりは、何気ない景色をただ心ゆくままにシャッターを切ったような感じがします。
「ノスタルジック」そんな言葉がぴったり。
さらに、この1枚を選んでこの部門へ応募されたことに、「未来に残したい」というメッセージを強く感じました。

受賞者コメント:このたびは思いもよらない名誉ある、未来に残したい宮古島の海部門賞にお選びくださりありがとうございます!
これもひとえに佐瀬さん、幸子さんの楽しいガイド、そして、幸子食堂の美味しいご飯の賜物です!誠に感謝いたしております。
はじめて宮古島でダイビングをして、写真のような景色を目にして、宮古島の海そして珊瑚の綺麗さに圧倒されたことを未だに鮮明に覚えています。
魔王の宮殿や八重干瀬などをさまざまな魅力的なポイントがある宮古島に是非ともコロナ禍が落ち着いたら再びダイビングに訪れようと考えています!
水中写真に関してまだまだ初心者なので、慢心することなく、さらなる進歩に向けて精進していこうと思います

最優秀賞 『夢』

撮影者: 伊藤一輝 様

審査員コメント:砂地の凹凸が素晴らしく、単純に美しいと思いました。
当たり前の景色だが、撮影者の視点次第でこのような綺麗な写真を撮れるのは、少しやきもち。

受賞者コメント:入賞し、とても嬉しく思います。宮古島でのダイビング、観光はとても楽しく何度も来たいと思うような素敵な場所でした。
また、宮古島へ行き、素敵な写真を撮ることが出来ればと思います。

INSTAGRAM賞

『ツムブリ』

撮影者: @IE.se-go 様

受賞者コメント:インスタ部門入賞ありがとうございます。
運良くツムブリが遊んでくれた時の写真です。
ダイバーと一緒に映るように意識してシャッターを切りました。

『ハリネズミ』

撮影者: @kenichiro_oba 様

受賞者コメント:宮古の海と仲間に魅せられて、今や潜るのは宮古島だけになってしまいました。撮影はマクロ専門、ウミウシ好きで、その中でも一番お気に入りのハナビモウミウシで受賞でき、とても嬉しいです。

『もー海外ッ!』

撮影者: @shomi_murata 様

受賞者コメント:この度、受賞できました事嬉しく思います!
これからも良い作品を作り続け、また新たな糧にして行きたいと思います。
ありがとうございました!

『confluence』

撮影者: @ngs_611 様

受賞者コメント:この写真は中の島ビーチで撮影しました。
ビーチからすぐこの景色が見られる宮古島は本当に素晴らしい所です。
コロナ禍でなかなか旅行にも行けない状況が続きますが、少しでも誰かを癒せるようにこれからもInstagramで宮古島の海を発信し続けて行きます。

『お花の絨毯🌻』

撮影者: @chiejum 様

受賞者コメント:instagram部門に選んでいただいてとても嬉しいです。ありがとうございます。
この写真は宮古島から4kmの離島、大神島の珊瑚礁です。
大神島周辺にはこのようにカラフルなエダサンゴがたくさん広がる、本当に海中の花畑のようなポイントがあります。
私が一番好きなポイントです。
大神島でのシュノーケルツアーは@oogami.island さんが唯一されていて、いつもお世話になってます。
この写真もそのショップの方に撮っていただいたものを少しレタッチさせてもらいました。
今年はツアーに3回参加でき、大神島周辺の色々な珊瑚礁を見させてもらいました。
宮古島といえば八重干瀬!のイメージですが、宮古島に来た際はぜひ大神島にも足を踏み入れていただきたい、素敵な島です。

『落』

撮影者: @t_take 様

受賞者コメント:通常は優雅に波に乗るシーンにフォーカスされますが、あえて落下した瞬間を掲載しました。
まだ始めたばかりの2人が、薄明の中 意気揚々と沖へ向かい、何度も失敗しながら上達して行く過程を収めた一枚でした。ストーリーを感じられるシーンを記録できたと思っております。
次回は2人でボードの上に立つ姿を撮影します!

『⭐︎宮古島/🇯🇵⭐︎』

撮影者: @ryota._.kawagoe 様

受賞者コメント:宮古島での生活、毎日が最高に楽しいのでその一瞬の写真が選ばれてとても光栄です。

『銀河』

撮影者: @nature_n_0808 様

受賞者コメント:入賞に選んで頂きありがとうございます!
青の洞窟で撮りました。
動き廻る魚群をいろんな角度から何枚も撮りましたが、なかなかいい構図にならず難しかったです。
その中で何枚かいいのが撮れた中の一枚です!
洞窟と水とのコントラストがはっきりしているのは宮古島の海ならではですね!

『into the blue』

撮影者: @hiromi_moriya 様

受賞者コメント:選んでいただきありがとうございます🙌
馴染みが無い色味だと思いますがこの写真を選んでいただきとても嬉しくおもいます。
必死に潜ってくれたモデルさんにも感謝したいです!

『水中アンテロープキャニオン』

撮影者: @tomocean_716 様

受賞者コメント:写真は宮古島南岸の七又アーチというポイントで撮影したもので、アンテロープキャニオンを彷彿とさせるような岩肌がとても印象に残っています。
フォトコンテストの参加をきっかけに、これまで撮ってきた写真を見返し、宮古島の海の魅力を再認識することができました。
主催者の方々、いつもお世話になっているガイドさんへお礼申し上げます。

2019年結果発表

2019年
宮古島フォトコンテスト入賞作品発表!

今年度もたくさんのご応募ありがとうございました。
審査員の古見きゅうさんが選んだ作品はこちらです!
入賞された方々、おめでとうございます♪

一般部門

グランプリ  『Time tunnel』

撮影者: 大澤 匡 様

審査員コメント:パッと見た時に他の応募作品とは違ったインパクトを受けました。このフォトコンでは洞窟ポイントで撮影されたものもとても多いのですが、その多くが洞窟に降り注ぐような光をダイバーや魚と絡めたものがほとんどです。こちらの作品は、洞窟出入口付近の天井部分を見上げて撮影されたもの。漣に揺れる水面は細かな波紋を作り出します。洞窟の暗さと深い群青の美しさが見事に融合し幻想的な写真となっています。素晴らしい作品だと思います。

受賞者コメント:台風で宮古島に行けなかったリベンジで、太陽光線が真夏ほど強くないと感じながら潜った9月の通り池。ガイドの佐瀬さんがお勧めしてくれた水路を見ると、水面に群青色の妖艶なさざ波が続いており、それはまるで、タイムトンネルのようで、進むと、未来か過去に行ってしまうような錯覚に陥りました。見たままを表現するために、露出を変えて何十枚も撮影してしまいました。やっと頂いたグランプリ、嬉しいばかりです。

準グランプリ  『宇宙からの訪問者』

撮影者: 藤田 貴美子 様

審査員コメント:サンゴの上に着底するアカメハゼを正面から捉えた作品。アカメハゼは体調も2~3cmほどと小さく、とても臆病で撮影が難しい魚なのです。ここまでクローズアップするにはかなり接近しなければならないので、撮影技術もダイビングスキルもかなりの方だと思います。アカメハゼの特徴であるピンクのガラスのように透ける眼球の美しさが印象的です。

受賞者コメント:Cカードを取った頃からのホームグラウンドが宮古島なので、とても嬉しいです。この時は、アカメハゼのクローズアップレンズでの撮影に初めてチャレンジしました。ものすごく苦労する体勢の中で、ファインダーの中にアカメハゼの姿が現れた時に感動しました!画像に現れたアカメハゼは、まるで宇宙からの訪問者のように見えました。いつも宮古の海と生物の素晴らしさを伝えてくれるエミナマリンの松浦さんとスタッフに心から感謝しています。

準グランプリ  『淡水でリフレッシュ』

撮影者: 天野 利哉 様

審査員コメント:通り池は2つの池が地下通路で繋がっていて、ダイバーはその通路を通り抜けることができます。池の淵から淡水が湧き出て、視界がもやもやするハロクラインがとても印象的です。写真左右の青色の違いで塩分濃度の違いも分かりますし、何より面白い。そしておそらく淡水浴にきた小型のイソマグロの群れから、魚たちの生態行動も見えてきます。とても興味深い写真だと思います。

受賞者コメント:宮古島フォトコンテストの準グランプリという素晴らしい賞をいただき光栄です!この写真を見た人が、宮古島に来たくなるような写真を撮れたらと自分が好きになったこの島に足を運んでいます。僕を写真の世界に引き込んでくれた先輩と、アクアストーリーのみんなに感謝の気持ちでいっぱいです。

優秀賞 『Fish’s dwelling』

撮影者: 坂梨 公紀 様

審査員コメント:影になっている手前の魚にフォーカスを合わせ、後ろの光芒をボカすというなかなか面白い試みだと思います。スローシャッターで魚に動きをつけるなど、もうひと工夫あるともっと良くなると思います。

優秀賞 『mermaid』

撮影者: 山田 育美 様

審査員コメント:とても良いシチュエーションで、モデルとなっているスキンダイバーのスタイルもとても美しいですし、ロングフィンのしなりなども良いのですが右足の折れ方や手の位置など。臨場感はありますが作品とするには少し雑な印象を受けます。

受賞者コメント:今回このような賞を頂けた事、とても嬉しく思っています。宮古島には毎年訪れていますが、毎回違った水中写真の楽しみ方を提案してくださるアクアストーリーのクニさんやスタッフの皆様、また今回モデルになってくれたみのりちゃんにも感謝の気持ちを伝えたいです。Teamアクアストーリー最高です!ありがとうございました。

優秀賞 『School of Barracuda』

撮影者: 山口 智子 様

審査員コメント:カマスの大きな群れをダイナミックに捉えています。このタイミングを縦位置で撮影したのは良いと思いますが、左右の魚の切れ方がやや中途半端です。もう少し引いて全体のディテールまで注意して見てください。それから画面下のシャドー部分が暗く潰れすぎで勿体ないです。

受賞者コメント:宮古島でこんなに大きなカマスの群れを見たのは初めてで、夢中になり撮りました。いつも的確なガイドをしてくださるFish a go go!の佐瀬さんご夫婦に感謝です。

優秀賞 『アロハ〜』

撮影者: まゆ 様

審査員コメント:体験ダイビングのワンシーンでしょうか?クマノミとの出会いは思い出に残ると思います。こういった素直な記念写真というのも楽しさが伝わってきて、本来の写真の役割を果たしているのかもしれません。

受賞者コメント:宮古の海を初めて潜らせてもらって大好きになりました!

優秀賞 『うたたね』

撮影者: 中障子 亜希子 様

審査員コメント:アオウミガメのとても眠たそうな瞳が可愛く、印象的です。この写真に限って言えば右の青い余白部分など、ワンフレーム中の構図のバランスをもっと気をつけて見てください。

受賞者コメント:カメラを向けても安心しきってうつらうつらと眠り続ける小さな亀さん。この子みたいに、宮古島の海の生き物がいつまでも安心して暮らせる海であることを願います。大好きな宮古島の海をいつも案内してくれるfg2の佐瀬さんご夫妻、ダイバー仲間に感謝です!ありがとうございました

優秀賞 『お散歩』

撮影者: 大場 健一郎 様

審査員コメント:何と言ってもこの可愛らしさがこの写真の全てだと思います。お菓子のようにカラフルで美しいウミウシが3匹も並んで、本当に散歩を楽しんでいるようで微笑ましい写真です。上の1匹だけフォーカスが緩いのが勿体ないですね。

受賞者コメント:地形だけではない宮古島の海に魅せられて10年以上これからもマクロ生物の魅力を伝えていきたいと思っています。今回はありがとうございました。

優秀賞 『ささって抜けません・・・』

撮影者: 児島 一博 様

審査員コメント:タイトルを見た時に思わず笑ってしまいましたが、とても面白いと思います。もう少し自分の位置を壁側に持ってくるなど、もっとささっている感じを出せたらより面白かったですね。

受賞者コメント:普段はマクロ派ですが、宮古島でワイドの楽しさにも目覚め始めてきた矢先、こんな賞を頂きましたので、これから本気でワイドの方も頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。

優秀賞 『シーウォーク初体験!』

撮影者: 藤井 あや 様

審査員コメント:イソギンチャクから透過しているクマノミの姿が本当にシーウォーカーを楽しんでいるようで面白いです。この調子で色んな角度や視点から撮影してみてください。

受賞者コメント:入賞したと聞き「まさか自分が!?」と本当に驚きました。イソギンチャクの接写が楽しく撮っていた中で偶然に撮れた一枚でしたが、子どもクマノミがお母さんクマノミに「いってきまぁす」と言っているような感じがカワイイなぁと思い応募させていただきました。拙いカメラワークにいつも気長に付き合ってくださり、アドバイスを下さるエミナマリン松浦氏と宮古島の海を楽しませてくださるスタッフの皆さんに心から感謝します。ありがとうございました。

優秀賞 『ひのまる』

撮影者: 藤山 幸広 様

審査員コメント:素早く泳ぐキンギョハナダイを正面から捉えているあたりに技術の高さを感じますが、全体的に彩度がビビッドになり過ぎて、ヒレのピンクや尾の紫の色が滲んでしまっています。最後の現像までしっかりと仕上げてみてください。

受賞者コメント:この度は、素晴らしい賞をありがとうございます。昨年、古見さんに頂いたアドバイスにより、生物に向き合うことが楽しくなりました。その中で、ハナダイ(雄)を正面から撮るときに、日の丸のような美しい模様が大好きになり、何度もチャレンジしました。いつもエミナマリンの松浦さんのスタッフの皆さんに素晴らしいガイドをとサポートをして頂いて感謝しています。

優秀賞 『魚群をかき分けろ!!』

撮影者: 西澤 由佳子 様

審査員コメント:とてもストレートで素直な写真ですが、自分がその場でこの光景を見上げているような気分にさせてくれる優れた写真だと思います。キレイにまとまってこれはこれで良い作品ですが、力強さは若干物足りません。ストロボを軽くカマスの群れ全体に当てたものなども見たかったです。

受賞者コメント:ワイド写真で入賞したのは初めてでとっても嬉しいです。いつもお世話になっておるFishagogo!の佐瀬さん夫妻、ステキなガイドと美味しいランチありがとうございます!

優秀賞 『魔王の螺旋階段』

撮影者: 大参 祐一郎 様

審査員コメント:洞窟の中の魚の群れが螺旋階段のように美しく伸びています。暗い場所ゆえシャッタースピードが遅くなって、魚がブラしているところにもセンスを感じます。

受賞者コメント:友人らとの思い出に花を添えることができました。
ありがとうございます。魔王の宮殿は初めてでしたが、まさしく荘厳で圧倒されました。その光から影までを写真に撮りたくなり、ISOはなるべく低い値を設定。そのため、低速でシャッターを切ることになりましたが、魚に流れができてちょっと面白い写真になったので、今回応募いたしました。このような素晴らしいポイントを案内していただいたマリンズプロ宮古様には唯々感謝です。

優秀賞 『蜜柑』

撮影者: 横尾 裕美 様

審査員コメント:全体的にあたたかな印象を受ける色調でとてもキレイな写真だと思います。やや白化した状態のイソギンチャクは、マクロ写真の良きアクセントとなりますね。もう少し絞りを絞った方が写真が締まるような気がします。

受賞者コメント:宮古島では、自分が本当に可愛いとか、綺麗だとか思うものを自由に撮らせていただいています。こんなに楽しい時間を過ごさせていただいたうえに、賞をいただくことができて幸せです。もっと伝わる写真が撮れるようにこれからがんばりたいと思います。

優秀賞 『竜巻』

撮影者: ネイチャ 様

審査員コメント:とても良い瞬間を撮影されています。もう少し群れに寄るなり、少し俯瞰気味に位置を取るなどして、群れのダイナミックな動きが現れるよう工夫してみてください。

受賞者コメント:透視度の素晴らしい宮古島の海を広めに撮りました!カマスが優雅に色々な型を変える様を見ていたら、あっという間に1時間過ぎてました!

 

ビギナー部門

最優秀賞 『きれいに曇りました』

撮影者: むった 様

審査員コメント:レンズが結露しているのかハナミノカサゴを中心に周辺がボケていますが、それが結果として良い雰囲気を作っていると思います。沈船の薄暗い環境に、鮮やかにライティングされた被写体のコントラストが目を惹きます。

受賞者コメント:偶然曇ったお蔭で幻想的になりました。素人にしか取れませんよ!

マリンダイビング賞 『旅路』

撮影者: 室谷 香菜 様

審査員コメント:ノコギリハギが主人公で、海の中を旅している最中と見立てたものだと思いますが、周りにはお供のスズメダイやスカシテンジクダイがたくさんいて、ノコギリハギが一人(単体)でも寂しくなくて楽しそうな“旅路”に。右側の赤いヤギが写真に彩りを添えていて、バックは暗いものの華やかな写真に仕上がっていると思います。この先主人公にはどんな冒険が待っているんだろう? どんなイベントがあるんだろう? そんなことを感じさせてくれる一枚。素晴らしいです。
月刊『マリンダイビング』編集長 後藤ゆかり

受賞者コメント:マリンダイビング賞とっても嬉しいです♪ありがとうございます♪大好きな宮古島の大好きな海。素晴らしいポイントに連れて行っていただき、夢中になってキラキラバックのこの子を撮っていました♪ いつも素敵な出会いがある大好きな海、これからも沢山写真に残したいです♪

 

未来に残したい宮古島の海部門

最優秀賞 『Just the two of us』

撮影者: 大澤 匡 様

審査員コメント:宮古島の景勝地となっている通り池にはたくさんの観光客が訪れます。池側から眺める景色というのはダイバーの特権とも言えるものかもしれませんね。写真の2人は、通り池をバックに記念写真を撮っているのでしょうか。池を背景に、青く晴れた日はとても気持ちが良い記念写真になったと思います。が、2人の写真に池に浮く撮影者が写っていたら、残念だけども面白いなと思いました。

受賞者コメント:グランプリを頂きました作品と、同じタイミングで撮影した作品でした。通り池で浮上すると、通常、陸上で見学している方がたは、私たちダイバーを驚きとともに凝視してくれるのですが、この時、中心にいたカップルは、私たちを全く気にることなく、お二人の世界に入っていました。私は、気持ちは理解できると共に、頭の中で、なぜか“Just the two of us”の曲が流れてきて、それを表現してみました。その気持ちをご理解頂き、ありがとうございました。


アクアスター賞 『探検中です』

撮影者: 坂爪 里奈 様

サマーパーティー賞 『くすぐったい!』

撮影者: ネイチャ 様

fish a go go!賞 『海中のバブル遊泳』

撮影者: 打越 真理 様

エミナマリン賞 『みぃ〜つけた』

撮影者: 佐子 昌太 様

2019年宮古島フォトコンテスト表彰式のお知らせ

2019年宮古島フォトコンテストもたくさんのご応募ありがとうございました!

以下の内容で表彰式及びトークショーを開催致します。

皆様のご参加をお待ちしております!

日時

2019年11月16日土曜日 18:30〜22:30

会場

LEMON&GARLIC RESTAURANT SOUR&B

参加費

6000円(フォトコンテスト参加店のお客様)

内容

第一部・表彰式  18:30~19:10
フォトコンテスト入賞者対象:参加無料

第二部・トークショー 19:30~22:30予定
参加希望の方はご利用のダイビング店もしくはfacebookページへお問い合わせください。

会場へのアクセス

2019年宮古島フォトコンテスト開催決定!

毎年たくさんのご応募を頂く宮古島フォトコンテスト、2019年も開催が決定致しました!

今年の審査員は昨年に引き続き、プロカメラマンの古見きゅう氏。

オフィシャルサイト:http://and-nine.co.jp/


★プロフィール

東京都出身。本州最南端の町、和歌山県串本にて、ダイビングガイドとして活動したのち写真家として独立。

現在は東京を拠点に国内外の海を飛び回り、独特な視点から海の美しさやユニークな生き物などを切り撮り、新聞、週刊誌、科学誌など様々な媒体で作品や連載記事などを発表している。

2015年にはウミガメを題材とした写真絵本「WAO!」(小学館)、世界中の海の情景をまとめた「THE SEVEN SEAS」(パイインターナショナル)、ミクロネシア連邦チュークの海底に眠る沈船を、9年に渡り記録したドキュメンタリー写真集「TRUK LAGOON」(講談社)の全くテーマの異なる3冊を上梓した。


今年も入賞作品には豪華賞品をご用意する予定です!

応募期間などは後日改めて発表させて頂きますので、乞うご期待!

2018年結果発表

2018年
宮古島フォトコンテスト入賞作品発表!

今年度もたくさんのご応募ありがとうございました。
審査員の古見きゅうさんが選んだ作品はこちらです!
入賞された方々、おめでとうございます♪

一般部門

グランプリ  『栖』

撮影者: 宮坂 真由美 様
審査員コメント:
洞窟の内部から上を見上げるように撮影されたのでしょうか。
光の部分、暗い岩の部分、そしてたくさんの魚のシルエットが幾何学的な模様を作り上げているようにも見えました。
写真的に考えればもっと光の輝く部分を多く取り入れて「洞窟らしさを」出してしまいがだと思いますが、タイトルの「栖」が強調されて良い雰囲気です。
横位置にしなかったのも正解だと思います。
素晴らしい感覚だと思います。
おめでとうございます。

受賞者コメント:
洞窟を進みふと振り返った先に見えたのは、まるで魚のおうちにお邪魔しているかのような光景でした。
撮りたいと思ったままに撮った写真で賞をいただき、嬉しくも驚いています。 宮古島の海の魅力を教えてくれたアクアストーリーさんと、写真の楽しさを教えてくださった皆さんのおかげです。ありがとうございました。

準グランプリ  『お行儀悪い子』

撮影者: 加藤 禎之 様
審査員コメント:
ギンガハゼが何かを捕食している良い瞬間を捉えています。
狙っていてもなかなか撮れる瞬間ではありませんが、いざそのタイミングがやってきた時に、チャンスを逃さずしっかりと捉えられた、撮影者の技術が光る作品です。
縦構図で正解のお見事なカットです。

受賞者コメント:
完全にイロモノ枠と思って応募したのですがまさかの賞をいただき大変恐縮です。
台風前後で大変な中で安全なガイドで写真撮らせていただいたアクアストーリーさんと宮古島に感謝です。

準グランプリ  『恵み』

撮影者: 山口 智子 様
審査員コメント:
色合いの美しいシチュエーションを見つけ、ストロボ光もキレイに光は回っています。
全体的にとてもバランスがよく、写真としてとてもまとまった作品だと思います。
しかしながら、それ故に力強さが少し物足りない印象。
光の強弱で立体感を出したいところです。

受賞者コメント:
大好きな宮古島の海の写真での受賞、大変光栄です。
いつも的確なガイドをしてくださるfish a go go!の佐瀬ご夫婦と、豪華なランチが楽しみで年に数回通っています。
この美しい宮古の海がいつまでも続くことを願うばかりです。

優秀賞 『光の王道』

撮影者: 森下 節子 様
審査員コメント:
タイトルの通り王道です。
太陽の位置、光の筋の強さなど見ているだけでも気持ちよくなる写真ですね。
ただ、皆同じような写真を宮古島では撮っていると思うので、やはり単調というかインパクトには欠けます。
例えば思い切り寄ったり引いたりしてみたりなど、もう一工夫欲しいところですね。

優秀賞 『竜宮城へLet’s go !』

撮影者: 中障子 重紀 様
審査員コメント:
素晴らしい瞬間を見事に捉えています。
このような瞬間に出合った時は、いかに落ち着いて、かつ素早く撮影ができるかがポイントです。
カメの切り方もセンスがいいと思います。
もう少し現像を丁寧に仕上げるともっともっと良くなると思います。

優秀賞 『流星に誓う』

撮影者: 中障子 亜希子 様
審査員コメント:
奥行き感を感じさせてくれる、とてもおもしろい狙いなのですが、後ろの魚影をもう少し明確にすると、もっと流星の感じが出ると思います。
背景を明るくするなど、露出の取り方を工夫してみてください。

優秀賞 『南の海のジェットバス』

撮影者: 横尾 裕美 様
審査員コメント:
いい場所にいるヒトスジギンポに出会いましたね。
かわいいです。
普段は動き回っているので撮影するのも簡単ではありません。
ここまでソフトコーラルに入り込んでいるというのも珍しいですね。
良き瞬間にしっかりとシャッターを切る事ができる、技術の高さも感じます。

優秀賞 『summer!』

撮影者: ichi 様
審査員コメント:
シンプルな構図でサンゴ礁の広がりをうまく表現できていると思います。
が、手前側のサンゴの写り込んでいる量が多く、サンゴなのかハナダイなのか、はたまた太陽なのか?主題が分かりづらくなってしまっています。
最も強調したいものをもっと強調してみると良いかもしれません。

優秀賞 『終の棲家”?”』

撮影者: 大内 一晃 様
審査員コメント:
白化してしまったイソギンチャクに住み着いている、ハマクマノミの幼魚の物悲しさが表解されていると思います。
これから命絶えるかもしれないイソギンチャクと、クマノミの幼魚の無邪気な姿がなんとも言えません。

優秀賞 『水中草原』

撮影者: 甲田 圭 様
審査員コメント:
宮古島らしい洞窟の美しさをストレートに表現できていると思います。
日光が差し込む場所だからこそ、ここまで美しい緑の藻が繁茂しているのでしょう。
見ていて気持ちよくなる光景を自然な状態で写し撮れていますね。

優秀賞 『世界一美しいジャンケン』

撮影者: 山田 育美 様
審査員コメント:
世界一かどうかは分かりません(笑)が、キレイだと思います。
かなり綿密に作り込まれたシチュエーションなのでしょう。
こういう水中写真の楽しみかたもありだと思います。

優秀賞 『きらきら、キラキラ』

撮影者: 尾土井 悠 様
審査員コメント:
光とキンメモドキのバランスが良いです。
撮影者のセンスを感じさせてもらえる作品だと思いますが、もう少し手前にもピントが欲しかったですね。
技術も感覚も優れた方だと思いますので、細部まできっちりと仕上げることを心がけてみてください。

優秀賞 『空高く』

撮影者: 尾土井 由香 様
審査員コメント:
なかなか面白い瞬間を捉えていると思います。
差し込む光が強すぎると洞窟内の岩が明るくなりすぎて雰囲気を損ねてしまいそうですが、実に良いタイミングで撮影していますね。
穴に吸い上げられていくかのような魚群が美しいです。

優秀賞 『家族』

撮影者: 藤田 貴美子 様
審査員コメント:
少しずつ動くアカハチハゼをうまくまとめています。
動きが速いわけではありませんが、絶えず動き続けていることが多いので、良いタイミングでシャッターを切れました。
前後のボケたアカハチハゼが効いて、中央の個体を際立たせています。

優秀賞 『笑顔が見える?』

撮影者: 桐原 利規 様
審査員コメント:
最初は何が何だかわかりませんが、じっくり見たら笑顔が浮かんできました。
写真は狙ったものが全てという訳ではありません。
この写真にこの瞬間が写り込んでいて、この写真をセレクトして応募できたことに、とても価値があると思います。

 

ビギナー部門

最優秀賞 『大好きな家路』

撮影者: 藤山 幸広 様
審査員コメント:
この写真が醸し出す雰囲気が良いですね。
大きくボケの効いた絞りやカラフルなヒドロ虫類もよくマッチしています。
被写体と向かい合う感覚はとても良いと思いますので、今後も様々な角度から海の生物を見つめてもらえたらいいですね。

受賞者コメント:
このような素晴らしい賞を頂き、本当にありがとうございます。
ウミウシが、ヒドロが咲く道を歩いているのを見た時に、自分が子供の頃にも感じた、いつもお散歩している大好きな路。
大好きな家路へ向かう花咲く田舎道に見えて、題名を「大好きな家路」と名付けました。
地形で有名な宮古島という感じではないですが、一生懸命生きている、このような宮古島の小さな生物からも、私が大好きな宮古島の素晴らしさを、少しでも皆さんに感じていただけたら幸いです。
じっくりとマクロ撮影をサポートして下さったエミナマリンの松浦さま、スタッフの皆さま、ありがとうございました。

優秀賞 『青天』

撮影者: かな 様
審査員コメント:
とてもストレートな写真ですね。
間違いなく晴天の夏の気持ちいい海が伝わってきます。
現場の水の温度や質感まで感じさせてくれるような、爽やかな作品です。
横位置で撮影すると間延びしてしまいがちなシチュエーションですが、思い切って縦位置で太陽も入れ込んでいる事で奥行きも感じます。

優秀賞 『サラサゴンベ』

撮影者: 井口 奈緒 様
審査員コメント:
ウミガメがサラサゴンベを見つめているかのような、とてもおもしろい瞬間を捉えていると思います。
海の中でウミガメに出合うと、亀にばかり目がいってしまいがちですがその周辺を取り巻く生き物と一緒に映しこむ事で、写真の中に様々なストーリーが見えてくる事があります。
サラサゴンベのボケ具合も絶妙で、説明的になりすぎていないところが素晴らしいです。

優秀賞 『バブルの散歩』

撮影者: 椎葉 純一 様
審査員コメント:
穴の中から立ち上がるエアーの中を泳ぐダイバーを撮影した気持ちの良い写真ですが、もう一工夫欲しかったところ。
もっと引いてダイバーをたくさん入れられる角度を探す、逆にもっと寄って泡を大きく写し込み、遠近感を創出するなど、色々トライしてみてください。

優秀賞 『青の世界の空中散歩』

撮影者: 室谷 香菜 様
審査員コメント:
クラゲのふわふわと漂っている感じがとても心地良いです。
ダイナミックな宮古島の中にあって、この空間だけ時間が止まっているかのような雰囲気が出ています。
もう少し引いて、太陽と海の部分があってももっと良いかと思います。

優秀賞 『雲のような波しぶき』

撮影者: 松谷 千寿 様
審査員コメント:
波が岩にあたり砕けるところを見上げたダイナミックな写真です。
良いシチュエーションをセレクトしていると思いますが、右側二人の入り方が中途半端になってしまいました。
思い切って切ってしまっても良かったと思います。

マリンダイビング賞 『ハンドパワー』

撮影者: 寺村 和章 様
審査員コメント:
昨年に続き、ビギナー部門とはいえ力作ぞろいで今年も正直、とても迷いました。そして改めて宮古島の海のポテンシャルの大きさ、自然環境の豊かさを感じさせてもらえるいい機会となりました。ご応募いただいた皆さま、ありがとうございます。
そんな中で、くすっと笑えてなおかつ宮古島らしさを表しているこの「ハンドパワー」という作品を選ばせていただきました。モデルになられているのはガイドさんだと思うのですが、天井から射し込むスポットライトを手のひらに受け止めて、神がかった力を発揮されているようなこの写真。意図して撮影しなければこんな作品にはならなかったのではないかと思うのですが、作者が「水中写真を撮る」のを楽しんでいらっしゃることがわかるような、素敵な作品だと思います。これからもいろいろな水中写真を撮って、ぜひ『マリンダイビング』が開催している「地球の海フォトコンテスト」にもご応募いただければ幸いです!
『マリンダイビング』編集長 後藤ゆかり

未来に残したい宮古島の海部門

最優秀賞 『時空の先へ』

撮影者: 中瀬 博一 様
審査員コメント:
波風のない穏やかな海は文句なしに気持ち良いですね。
べた凪の海を疾走するボートの船首から、海風も感じさせてくれる爽やかさ。
写り込んでいる皆さんの高揚感も感じます。
よき旅の思い出となるような素晴らしい記念の写真です。

受賞者コメント:
栄誉ある賞に選んでいただき、宮古島を愛する者として大変嬉しく思います。
この写真はベタ凪ぎの八重干瀬で撮影したもので、揺らめく姿に自分が海の中なのか海上なのか、はたまた時間軸まで越えて行きそうな不思議な感覚だったのを覚えております。
今後も美しい宮古島のために何か少しでも力になれればいいなと考えております。この度は有難うございました。

優秀賞 『サンセットタイム』

撮影者: 鈴木 美香 様
審査員コメント:
夕焼けの美しさと、楽しい一日が終わっていくという寂しさが写真に現れているようです。
楽しい一日を遊び疲れた人の後ろ姿と、ぽつんと取り残されたボールの哀愁が、写真から醸し出されています。

 

審査員総評

今回はじめて宮古島フォトコンの審査を担当させていただきました。

僕も毎年潜り続けている宮古島の海を、皆さんじっくりと潜り込んで撮影を行なっている様子が作品から、技術的にも上手くまとまった秀作が多く、選考には大変苦労しました。

しかしながら上位に食い込んでくるような、力強い作品はそれほど多くなかったのも事実です。

例えば宮古島の代名詞である地形ポイントがありますが、それをどう「自分の視点(オリジナリティー)」で切り撮っているのか?ということが、もっとも大切なのかなと思います。

みんなと同じ場所で撮影していたとしても「自分の視点」を大切にしてください。

目の前の広がる光景だけでなく、上下左右前後にも神経を張り巡らせてみてください。

もっともっと自由で楽しい「自分の視点」を見つけることができれば、どんどん写真の楽しさが倍増してくると思います。

古見きゅうトークショー『写真を考える』

古見きゅうカメラマンによる、宮古島水中フォトコンテスト前のトークショーを開催します。

 

日時

8/26(日)19:30から

場所

宮古島zuzu

料金

美ら海協議会組合店利用(フォトコンテスト参加店舗利用)の方

→5000円

 

美ら海協議会組合店利用(フォトコンテスト不参加店)の方

→7000円

食事

飲み放題と食事はおまかせコース

内容

古見カメラマン撮影の写真を大画面モニター・プロジェクタなどで見ながらのトークショーほか

古見きゅうと潜る宮古島の海&FISHEYEモニター会

「古見きゅうと潜る宮古島の海&fisheyeモニター会」開催決定!

 

期間

2018年8月22日(水)~28日(火)

内容

宮古島フォトコンテスト審査員の古見きゅうカメラマン&Fisheye社の営業さんが宮古島に来島します。

昼は一緒に潜ったり、夜にはトークショーが開催されたりします。

Fisheye社製品のモニター会も同時開催なので、気になっていたライトやカメラ器材・レンズなどを試すチャンス!

Fisheye社員さんに直接質問や指導などもしてもらう良い機会。

参加希望の方は各宮古島フォトコンテスト参加ショップにお問い合わせください。

 

2017年結果発表

2017年
宮古島フォトコンテスト入賞作品発表!

今年度もたくさんのご応募ありがとうございました。
審査員のむらいさちさんが選んだ作品はこちらです!
入賞された方々、おめでとうございます♪

一般部門

グランプリ  『Amazing』

 

撮影者: 西澤 由佳子 様
審査員コメント:
タイトルの通り、アメージングなとても素晴らしい作品でした。
写真の色合いが美しく、構図もとても幻想的ですね。
まるでエビ達が踊っているようで、見ていて心に残る一枚でした。

準グランプリ  『流星群』

 

撮影者: 加藤 禎之 様
審査員コメント:
まるで降り注ぐ流星のようですね。
キラキラと、とても美しい作品です。
画面全体にぎっしりとお魚が配置されていて、その奥にはケーブの外のブルーがとても美しいです。
魚をこれだけ綺麗に配置するのは難しいので、それもより作品の質をあげています。

準グランプリ  『お花畑のラビリンス』

撮影者: 尾土井 悠 様
審査員コメント:
沈船だと思うのですが、今は魚たちの住処になっていて、美しいサンゴも生息している姿がとても印象的でした。
そして作品としても色合いがとても美しかったです。魚の配置やバランスも良く、作品としてしっかり出来上がっています。

優秀賞 『Nushi(主)』

撮影者: 大澤 匡 様
審査員コメント:
タイトルの通り、とても貫禄のあるロウニンアジを間近で大迫力で捉えています。
元々インパクトが強い作品を、モノクロにすることで、さらにその表現力を高めています。
後ろのダイバーが大きさや奥行き感、臨場感を増してくれています。

優秀賞 『後に続け~』

撮影者: 中障子 亜希子 様
審査員コメント:
穴の中から、こちらに向かってくるダイバーを捉えています。
通常こんなにバランスよく人を配置できないのですが、良くバランスを見て撮影されたと思います。
そのおかげで人が多くてもごちゃごちゃせず、むしろこれからケーブに入るワクワク感が伝わってきました。

優秀賞 『探検者』

撮影者: 山田 育美 様
審査員コメント:
ケーブを通過するダイバーの作品ですが、この作品は中央のダイバーのライトの明かりがとても印象的で、この光が無いとちょっと寂しい感じになってしまいます。
それぞれのダイバーの動きなども含め、とても良いタイミングで撮影されています。

優秀賞 『マーメイド』

撮影者: 甲田 圭 様
審査員コメント:
シンプルな構図なのですが、太陽を入れてアンダー目に撮影することで、ダイバーが浮き上がり印象的な作品に仕上がっています。
この露出の選択、構図、とても素晴らしいと思います。

優秀賞 『だれか呼んだ??』

撮影者: 菅沼 弥生 様
審査員コメント:
ウミウシは通常、正面から写してしまいますが、この角度がまず新鮮でした。
ぐぐっと近寄ることで、ウミウシの美しい模様が表現されていますし、奥のウニとの関連性も描かれていて、ストーリーのある作品でした。

入選 『えーーー!!』

撮影者: 宮崎 千尋 様
審査員コメント:
タイトルを見て思わず笑ってしまいましたが、その通りです(笑)。
クマノミの一瞬の表情を白化した美しいイソギンチャクを絡めて上手に表現できています。
インパクトがありながらかわいらしい作品になりました。

入選 『ミルキーウェイ』

撮影者: 山口 智子 様
審査員コメント:
夏の風物詩、キンメモドキの群れを躍動感を交えて撮影されています。
そのキラキラする姿はまさに天の川のようで美しいです。
光の当たり方なども上手で、より作品の質をあげています。

入選 『ジャングルジム』

撮影者: 山下 将司 様
審査員コメント:
両手で踏ん張っているのに、笑顔なカエルウオが印象的な作品ですね。
構図とても上手ですし、良い瞬間を捉えていると思います。
見ているこちらも笑顔になってしまいますね。

入選 『3mmの妖精』

撮影者: 大場 健一郎 様
審査員コメント:
3㎜、うわー小さいですね・・・。
それをこれだけ大きく、しっかり撮影されている技術はすごいと思います。
ウミウシならではの、色合いと、形の面白ろさもしっかり表現されています。

入選 『やっぱり楽園』

撮影者: 佐藤 康寛 様
審査員コメント:
元気なサンゴには、お魚が集まる。
まさにそんなことが表現されている作品だと思いました。
サンゴ、魚、海のバランスが良く、まとまりのある作品になりました。
デバスズメがもうちょっと出てくるとさらに華やかになりそうです。

ビギナー部門

最優秀賞 『きっと空も飛べる』

撮影者: 古川 雅敏 様
審査員コメント:
青くて広い海を気持ちよさそうに泳ぐカメの姿は、見ていてとても気持ちの良いものでした。
ダイバーが吐いた泡が周りを取り囲み、幻想的でもあり、泡がしゅわしゅわと気持ちよさそうに見えました。
カメもちょうど手を広げた瞬間を捉えているので、まさに空を飛んでいるようですね。

優秀賞 『かくれんぼ』

撮影者: 石橋 彩佳 様
審査員コメント:
見ているとじわじわと心の中に入ってくる作品でした。
一枚としてのインパクトは大きくないのですが、サンゴの影から覗く、かわいらしい姿が印象的でした。
タイトルもマッチしていたと思いますし、思わず笑顔になってしまう作品です。

入選 『ヒカリノアトリエ』

撮影者: 島谷 枝里香 様
審査員コメント:
広く幻想的な青と黒の世界感がとても良いです。
宮古島らしい光景ですね。
ダイバーの位置が穴の部分に来るなどもうちょっと強調できたら、よりよい作品に仕上がったと思います。

入選 『碧の神秘』

撮影者: 山本 紫華樹 様
審査員コメント:
ケーブの上に顔を出し見える景色、青の世界を上手に表現しています。
ダイバーでないとなかなか見れない光景。
とても貴重だと思います。
露出を暗めにしてその青を引き立てているのも素晴らしいです。

マリンダイビング賞 『よーいドン!!』

撮影者: 宮坂 真由美 様
審査員コメント:
ビギナーとはいえ力作ばかりで驚いているのですが、宮古島のわりとよく見る水中写真かなという印象を持つものも多い中で、この作品はコブハマサンゴの谷間から、キンメモドキ?スカシテンジクダイ?の群れが勢いよく飛び出してきていて、周りの宮古島らしい透明感あるブルーとのバランスも良くて、インパクト大でした。
タイトルも作品によく合っていると思います。
たぶん撮った方も、この勢い良さを感じて撮ったのではないかと思いますが、これからも「あ!」と思ったらどんどん撮影していってほしいです。
月刊『マリンダイビング』副編集長 後藤ゆかり

未来に残したい宮古島の海部門

最優秀賞 『星降る宮古島』

撮影者: 沢口 達也 様
審査員コメント:
宮古島は星の美しい島です。
夏の天の川を宮古島の海と共にに表現されています。
魚眼による歪みも作品を面白くしています。
こんな光景をずっと残したい、そう思いました。

優秀賞 『be with』

撮影者: なまもの 様
審査員コメント:
まさに宮古島らしい景色ですね。
透き通る美しい海と人物、敢えて顔を見せないことによって、見ているものにいろいろなことを想像させてくれます。
奥の橋が単調になってしまう写真にアクセントを加えています。

入選 『お友達』

撮影者: 大井 達生 様
審査員コメント:
のんびりした宮古島、カメさんものんびり・・・。
そんなのほほんとした空気かな伝わってきました。
彼がいつまでも住みよい海であることを願って。

入選 『バラス島の波打ち際』

撮影者: 吉田 芹 様
審査員コメント:
透き通る海、青い空、躍動感ある波、キラキラの太陽。
これらすべての要素がちゃんと表現されており、結果見ている方はとても気持ちよくなります。
宮古に帰りたい、そんな想いになる一枚でした。

2016年結果発表

2016年
宮古島フォトコンテスト入賞作品発表!

今年度もたくさんのご応募ありがとうございました。
審査員のむらいさちさんが選んだ作品はこちらです!
入賞された方々、おめでとうございます♪

一般部門

グランプリ  『きっと翔んでいける』

 

撮影者: 倉嶋大輔 様
審査員コメント:
この写真の 1 番の⾒どころは、構図ですね。空の割合を多く取ったところが素晴らしいと思います。明るく差し込む
光と透ける空、そして、サンゴに息づくカラフルなクマノミたち。宮古島の海の美しさが、この⼀枚に凝縮されてい
ます。⽔中であることを感じさせないぐらいクリアな印象を与える、ほんとに素敵な⼀枚です!

準グランプリ  『Fantastic』

 

撮影者: 大澤 匡 様
審査員コメント:
宮古島ならではの、ダイナミックな地形をうまく表現しています。上からやわらかく差し込む光、そこを泳ぐダイバ
ー、上層を泳ぐ⿂の帯。その全てが完璧ともいえるバランスで、ピタリと揃っています。光が奥にあることで、奥⾏
きも感じさせる作品ですね。

準グランプリ  『青の記憶』

 

撮影者: 米倉 立子 様
審査員コメント:
下からあおって、ギンポの表情を⾒せたところももちろん素敵ですが、特筆すべきは、⾊の表現。背景にまで気を使
って、被写体を選んだことが伝わってきます。背景選びも、⽔中写真を撮る上で、⼤切なポイントです。キラキラと
輝く海の中で、ギンポが楽しく過ごしている姿が⽬に浮かびます。きれいな⻘が印象に残る⼀枚ですね。

優秀賞  『S,ライトを浴びて!』

 

撮影者: ichiro 様
審査員コメント:
ケープの写真は、スタティックになりがちなのですが、ダイバーとライトを使って動きを出したところに⼯夫を感じ
ます。シルエットになってしまうことが多い⿂の群れに、ライト当てたところがおもしろいです。

優秀賞  『赤い木陰』

 

撮影者: 横尾 裕美 様
審査員コメント:
華やかな⾊使いがアーティスティック! 真っ⾚な背景が⽬を引きますが、主役は存在感のある鮮やかなスズメダイ。
鮮やかな顔の⾊が引き⽴っています。バックもブルーに抜けていて、絵のように感じさせますね。

優秀賞  『うみゆめ』

 

撮影者: 武田 千絵子 様
審査員コメント:
やわらかい⾊合いに癒されます。タイトルもうまい! 夢の世界の光景のような、メルヘンっぽい雰囲気がいいです
ね。⿂たちが、⼝笛でも吹きながら、お散歩を楽しんでいるみたいに感じさせます。

優秀賞  『なかよし』

 

撮影者: 宮崎 千尋 様
審査員コメント:
すごい! この狭い空間に、3 種類の⽣物がそろって、顔をこちらに向けています。とてもかわいくて、⾒た瞬間、思
わず笑顔になってしまいました。特に、動き回るダルマハゼの正⾯顔を撮影するのは⾄難の技。しかも、他の2匹と
⼀緒なんて、狙ってもなかかな撮れない、貴重な瞬間です。

優秀賞  『Balloon

 

撮影者: 金ヶ江 有生 様
審査員コメント:
ここまでアップに写すのは、とても難しかったと思います。しかも、ハナクマノミの幼⿂が正⾯を向いた瞬間という、
絶妙なタイミング。とぼけた表情が、とてもかわいらしいですね。周りのイソギンチャクも、ハナクマノミの魅⼒を
引き⽴てています。

ダイバー賞  『3階の住人』

 

撮影者: 西澤 由佳子 様
審査員コメント:
2 匹のカンザシヤドカリが揃うこともレアなのに、さらにハゼまで登場! めずらしい瞬間を捉えています。全体的な
世界観も素晴らしいです。

ビギナー部門

最優秀賞  『ボーダーライン』

 

撮影者: 島谷 枝里香 様
審査員コメント:
海のブルーのグラデーションがとても美しい⼀枚です。⿂の群れも、いいバランスで⼊ってきています。構図を右に
振ってみると、よりスッキリとした写真に仕上がると思います。⾊々トライしながら、⽔中写真を楽しんでください!

優秀賞  『みーつけた』

 

撮影者: 得能 友規 様
審査員コメント:
やわらかく揺れるイソギンチャクと正⾯に視線を向けるハナクマノミ。しかも、⼝まで開けています。鮮やかな⾊彩
が、かわいらしく楽しい⼀枚ですね。

マリンダイビング賞  『光に向かって』

 

撮影者: MINA 様

 

未来に残したい宮古島の海部門

最優秀賞  『2016年の夏』

 

撮影者: 森下 節子 様
審査員コメント:
今年の夏は⽔温の上昇などで、サンゴが⽩化してしまいましたが、こうやって写真に残すことによって未来に繋いで
いくことができるのだと思います。写真としても、とても素晴らしく、宮古島の海の豊饒さが表現されています。

優秀賞  『彩色完備』

 

撮影者: 畠山 拓也 様
審査員コメント:
まんべんなく⿂が全体に広がり、楽しい雰囲気を感じさせます。⾊彩豊かで、とても美しいです。どこまでも続く元
気な宮古島のサンゴ礁、この美しさを未来に伝えていきたいですね。

優秀賞  『FollowMe』

 

撮影者: 榊 賢寛 様
審査員コメント:
⼤物との出会いは、テンションが上がりますね。⽔⾯に顔を出した、いいタイミングで撮られた⼀枚です。ボートで
移動中も気を抜かずに、シャッターチャンスを狙いたいものです。


今年度も、たくさんのご応募ありがとうございました。

たくさんの宮古島の魅力にあふれた写真が集まり嬉しい限りです!

これからも皆様に宮古島の海の魅力を伝える為、スタッフ一同頑張っていきますので、皆さまも楽しみに遊びにいらして下さい。

また来年度もフォトコンテストを開催する予定となっておりますので
次回もぜひともご応募・応援よろしくお願いし致します。